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1. カルチャルリーダーシップ概説
国際化時代の観光・文化産業・コーディネーターに求められる知識とは・コーディネーターに求められる5つのスタイル・成功例に見るコーディネーターのケーススタディ。プログラムの開始に当たり、本プログラムが目標とする、国際文化交流コーディネータについて、その本質と役割、必要とされる知識についての概論。
2. カルチャラルブローカー(文化交流コーディネーター) Cultural Brokerage
フォーティス・カペトプロウス氏は、スミソニアン協会のリチャード・クーリン博士のカルチャラルブローカー(文化交流コーディネーター)の概念について講義します。カルチャラルブローカー(文化交流コーディネーター)とは、文化芸術の分野において、世界的な文化産業の発展・それに伴い増加するオーディエンス(利用者)との橋渡し役と定義する事ができます。
カペトプロウス氏は『文化的差異及び多様文化に向けられた理解と経験』により、オーストラリアで最良のカルチャラルブローカー(文化交流コーディネーター)の一人とされています。カルチャラルブローカー(文化交流コーディネーター)概論を通
じ、ICLプログラムの参加者は、国際的なレベルでのカルチャラルブローカー(文化交流コーディネーター)の役割と知識について、またどのように自分の文化的背景を利用することが出来るのか、学ぶ事ができます。カルチャラルブローカーは国際交流の担い手として地域・全国・国際的なレベルで、より有効なプログラムを開発する事ができる様になります。
3. 感情的思考と初期リーダーシップ
クリス・ブース氏(RMIT
Organisationalリーダーシップ責任者)は、組織構成の仕組み、および学習活動・構造を分析します。ここでは、リーダーシップと管理における個人の制御手法としてセルフプラクティス(自己学習経験)に注目します。講義では、ブース氏の広範囲な管理およびリーダーシップスキル、ビジネスおよび公的機関への現行のコンサルタント内容が引用されます。彼は、思考・システム力学・文化的情況内での学習構成および経営組織のシステムを検討し、複雑な組織構成状況において最良の仕事環境の構築を参加者の方と共に開拓します。
特に、国際文化交流組織の特異性と、より効率の高い組織運営についての講義は、将来の組織運営者を育成していく上で、重要なポイントです。
4. 文化・観光・旅行 マーケティング
ハーマンコンサルティングのフィル・ハーマン氏が、文化的観光・旅行および組織的マーケティングについての概念を検討し、伝統的及び非伝統的な観光・旅行市場における付加価値追加ツールとして、文化的思考・アイデアが与える影響を分析します。文化的行事は、特に開発途上の地方、村、町および都市に経済的効果
を生成します。文化的観光・旅行分野は、オーストラリア単独で10億ドルの産業であり大変重要な分野です。ますます、西方からの旅行者は、主流観光旅行製品ではなくユニークな文化的経験を求めています。
ハーマン氏は、ビクトリア、ノーザンテリトリー、およびオーストラリアとニュージーランドの他の目的地のマーケティング及びブランドの再構築の役割を果
たして来ました。新興カスタマーを満足させるサービスを構築することはオーストラリアの観光旅行産業にとってとても重要な課題です。観光業界サービスマーケティングの新しいアプローチを例題を使用し、環境分析:強点(Strengths)、弱点(Weaknesses)、機会(Opportunities)および脅威(Strengths)は、製品のコミュニケーション・キャパシティーを評価するためのツールとして紹介されます(SWOT)。参加者は、グループに分かれSWOT分析を実行する機会を与えられ、適切なブランディングの認識度が限られた広報活動予算において適切かつ有効なプロモート・マーケティングとは何かを学ぶ事になります。
5.コスモポリタニズムとマルチカルチャリズム
ホモジェニック(単一民族構成)国家日本が、一段と加速しつつある国際的文化混合・多様化にどのように対応していくべきなのかについて考える。サミエル・ハンチントン教授の指摘通
り「日本は日本であってアジアでも西欧でも、ましてもアメリカでもない」ままに、ホモジェニック国家として、いかに国際社会内で存続していくのか。
UEの様な統合が、文化の壁を越えて起こっている今、アメリカやオーストラリアの様な多民族国家になり得ない日本が、コスモポリタニズムとマルチカルチャリズムと言った世界的情勢の認識無しには、独自の文化見直しすら意味をなさないのではないか。国際文化交流コーディネータとして、コスモポリタニズムとマルチカルチャリズムを認識する必要性とはなにかについての講義。
6. インダストリーセミナー
インダストリーセミナーでは、ビクトリア州で、成功を収めている文化観光産業に焦点をあて、ヤラバレーワイナリーエリア、リッチモンド、メルボルン市サウスゲイトを実地に見学してもらう。
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